パジェロがパリダカで残した戦績は非常に大きいものです。今やパリダカはパジェロ抜きには絶対に語れない、そういうラリーになってしまいました。パリダカはクロスカントリー系のラリーでは世界最高峰です。当初はフランスのパリからセネガルの首都ダカールまでの約12000キロを走りきる過酷なラリーでしたが、毎年スタート・ゴール地点を変更するようになった現在でも、日本ではパリダカという愛称で呼ばれています。
■過酷なレースで7連覇!
このラリーはサハラ砂漠を縦断するレースとなっていたため、ときおり死人が出るほどの過酷さでした。政治不安定な国々を通過することもその一因だったのは言うまでもありません。このような過酷なラリーを三菱はパジェロによって7連覇という快挙を成し遂げております。パジェロの名は一躍世界中に広まっていきました。そのパジェロの栄光はあまりにも強く輝いており、これからも語り継がれていくことと思います。
■日本でのパリダカの盛り上がり
日本でもっともパリダカが盛り上がっていたのは1991年から1996年の間、やはりシトロエンと三菱のパリダカ・プロトクラスにおける壮絶な争いでしょう。この当時、シトロエンはプロトクラスで凄まじい強さを誇り、三菱と一進一退を繰り返していました。それが当時のRV車の市場に大きな影響を与えたことは言うまでもありません。そういう意味では、現在は三菱があまりに強すぎるため、少々面白味に欠けてしまっているというのが正直なところです。
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